あとがきー。
何も考えずに書いていた序盤は楽しかったとです!! たぶん、01くらい。
02くらいから翔くん転校エンドと決めたのでどう繋げようかなーと困り始めて、無視しててけとーに書いていた。
そうして最初を読み直したらなんだか翔くん自己紹介しているよ!! だれかとお話しているのか!! 初芝!! となった。すごく困った。ごまかした。
主要人物が二人しかいないけどキャラ感想。
・鳴海翔太
翔くん、翔くん書いていると本名をころりと忘れる。
モデルは金色のコルダの志水くんである。本当はコルダ二次でもやろうかと思ったけど、キャラが壊れそうなので(というか私はキャラクラッシャだと思う)オリジナルにした。
ぽや〜ん少年。何故か陸上タイプ。しかし短距離嫌い。
両親がツッコミ体質なのに子である翔くんがぼけぼけ体質なのはどう考えても突然変異。外見はお父さんにもお母さんにも似ている。
・西野弥生
翔くんのぼけぼけっぷりに対応できるのは俺のやよ先輩しかおるまい!! と出てもらいました。もっと酷いカオスを作り上げていた。なんというつっこみ待ちな会話なんだ。
やよ先輩にとって翔くんは、自分の言動を豪快に否定されない始めての相手です。たぶん。幼馴染の二人はアレだからな。
最後のほうで「翔くんに会いに行くから!」と言い切った後に「やっぱ行っちゃうのやだあああああ!!」と泣いたのはぶち壊しだと思った。でもそれがやよ先輩。
最初の夏休みにパスポートの取り忘れはもうお約束である。
翔くんのお父さんが海外に行く話での、
「左遷ですね」
「栄転だ馬鹿たれ!!」
の流れはずっとやりたかった。
もうこれだけで満足。
やよ先輩視点をやろうかと思ったが、色々大変な人なのでどうかな。
しかし本当に何も難しいことを考えずに書くのは楽しいってより、楽。楽ちんです。何にも起こらない話が私が一番得意なのかなーと考えさせられる作品でした。他二つの長編はどういうことになるんだ、なんてこったい。
それはともかく。楽しかったのでおーけーであります。
私のオリジナル初短編、翔くんとやよ先輩を読んでくださってありがとうございます。